2020.09.20 チェア, デザイナーズ家具, 北欧家具
こんにちは。
ハービスエント3Fで開催のオータムフェア。
ただいま 当店、アトリエ木馬さん、プラスカーサさんの3店舗で合同フェアを開催中!
地下1階フロアにて、ディスプレイを行っています。
ぜひ、ご覧くださいませ。
そして本日のご紹介は、ディスプレイしているこちらのチェアを。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)NO.42。
いわずとしれた、名作です。
デザインも座り心地もお値段も、全てにおいて『ちょうど良さ』を感じる椅子。
さりげない美しさを兼ね備えています。
アームから真っすぐに繋がる後脚。
曲線と直線とが余分が無くて美しい。
本当にただ美しい佇まいです。
こちらは、輸入時のそのままの生地を利用しています。
光沢があり、柄が浮き出ている様に見えます。
上品なモチーフが、モダンなグリーンの色合いで調和してくれます。
光の具合によって、光って見えたり、落ち着いて見えたり。
現代にはなかなか見られない生地ですので、そのままご利用になられる場合には魅力的です。
1箇所、生地のホツレが見られます。
引っ掛けられている様になっています。
後ろ姿も美しく、内側に入ったデザインが見事です。
こちらのチェアがオブジェのように見えるのは、恐らくは脚の貫を付属していないからでしょう。
強度は、開かれた後脚でバランスを取っています。
擦れが見られがちな背の上部も汚れや擦れは見られません。
座面の手前部分も大きな使用感は感じられません。
現代の復刻版は、座面の固定がされていますが、オリジナルは取外しが可能。
裏側は、ウェビングテープで仕上げられているので、適当な座り心地が堪能いただけます。
ダイニングチェアよりはゆったりと、ソファほどには場所も取りません。
はめ込むだけで安定感を増してくれます。
こちらのフレームはチーク材。
触れるごとに適当な飴色へと変化していきます。
ヴィンテージ家具ですので、細かなキズや一部の色褪せ箇所などは見られます。
光の具合で、随分と明るく見えますが、こちらは同じチェアです。
お部屋の中で、良いアクセントになるのではないでしょうか?
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)NO.42チェア
幅 53 ×奥行き 55 ×高さ 75 (座高 45 )cm
本体価格:100,000円
※張替えをご希望の方はご相談下さい。125,000円〜承ります。