2016.11.01 ソファ, デザイナーズ家具, 北欧家具
こんにちは。
今日から11月。
2016年もあと2ヶ月。。
今年は、10月からノルディックのサンタクロースや、Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)のクリスマスプレートを展開しています。
また、来週には、多くのクリスマスグッズを展開予定ですので、お楽しみに。
本日のご紹介は、このアームが特徴的な、Hans J.Wegner(ハンス・ウェグナー)の名作。
GE240。
通称『シガー』と呼ばれるのは、アームが葉巻に似ているから。
ウェグナーの作品の中でも、比較的柔らかな印象のイージーチェアです。
こちらはとてもコンパクト。
小振りなサイズ感が魅力です。
威圧感が無く、椅子の延長線上にあるようなデザイン。
それ故、男性には少し窮屈に感じられる事もあるかもしれません。
女性だと、身幅も余る事無く、ジャストサイズ!
すっぽりと収まる感じが心地よい、イージーチェアです。
サイドから見ると、その角度がよく分かります。
安楽椅子の定義は、座と背の角度が高い事。
こちらは、程良い傾斜があって、リラックスして本を読んだり、テレビを見たり、音楽を聴くのに適しています。
オイル仕上げの、オークフレーム。
適当な飴色。
経年変化で無ければ、出せない色、質感、木の丸み。
見えないところも、美しいのが北欧家具。
背もたれ部分のフレームですが、背貫のラインの美しいこと。
杢目も見事で、見ているだけでも贅沢な気分。
座の下は、スプリング仕様に。
錆もなく、まだまだご活用いただけそうな状態です。
最近のイージーチェアは、ウェービングテープの仕上げが多いので、
このようなスプリングは稀少なのではないでしょうか?
ハッキリと残っている、『GETAMA(ゲタマ)』社の焼き印。
このようなオールド感も時代を感じる事が出来て素敵ですね。
全体は、このような感じです。
上に貼っているグリーンの生地もオリジナル。
破れも無く、本当に綺麗。
大切にされていた事が、伝わります。
そして、アーム!
削り出しによって、生み出されるこのフォルム。
GE240ソファは、脚も丸いので、より可愛らしい印象ですね。
後ろ姿。
見せたくなります。
オリジナルクッションと合わせて販売しています。
クッションは背と座とで生地が異なります。
多少の使用感はありますが、目立つダメージがないことと、
こちらのカラーが、なかなか新しい生地では見つけられない、という色調であることもあって
そのままの現状販売です。
張替える事も可能です。
ご相談下さいませ。
アクセントに赤のキリムと合わせると、秋らしいコーディネートになります。
Hans J.Wegner(ハンス ウェグナー)GE240
幅 68 ×奥行き 73 ×高さ 72 座面高 38 cm
本体価格:280,000円
前回ご紹介のG-PLANネストテーブルともピッタリ。
1台限り。
ぜひ、座っていただきたい椅子です。